(練習用)About

Profile

HPをご覧くださり有難うございます。
はじめまして、セラピストのMAKIと申します。
少し長くなりますが、私のことをお話させてください。

今の活動をはじめたきっかけは、会社員時代、仕事に存在価値を見出した私が
激務とストレスから心身の不調に苦しんだことにあります。

●自己犠牲の末にどん底を経験
当時の私は、
・疲れてクタクタなはずなのに夜うまく眠れない
・朝は起きた時から既に疲れていて、とにかくずっとだるい
・定期的に襲われる激しい胃痛、検査するも毎回異常なし
・生理痛や頭痛は当たり前、薬が手放せない
といった状況で、ギリギリのところで踏ん張っているから常に気持ちが張り詰めていて心身ともに全く余裕がありませんでした。
そんな風に心身が悲鳴をあげていても、「できない」なんて言ってはいけない、言いたくない。
むしろ「自分が何とかするんだ」という謎の正義感と責任感が強く、たとえ自分を犠牲にしてもそれが正しい道だと信じていました。                                                               
「こなす」だけの日々、楽しむことに対して気持ちの余裕がない。しかし、そんな状態で物事がうまくいくはずも、続けていけるはずもなく、長く休職時間を長く過ごすことに。それは精神的にも肉体的にもつらく苦しい時間でした。

●挫折を味わい葛藤した日々
気持ちを新たに復職しても、気が付くと以前と同じような状況になってしまっていました。
先々を考えるともうこのがむしゃらスタイルは続けられないと分かりながらも、それまで一生懸命やってきた自分を否定するようですぐには受け入れられず。苦労が美徳の時代を長く生きてきたこともあって世の中の価値観の変化にもうまくのれない、むしろ苦しさを感じる不器用な自分にもほとほと嫌気が
刺しました。それでも、と何とか踏ん張る中で、ふと、自分の努力ではどうにもならないことがある、というごく当たり前のことがストンと腑に落ちた瞬間がありました。何度も痛い目を見たり、関係性に尽くしても報われなかったり、世の中の不条理を目の当たりにするなかで、もうこの生き方疲れた、しんどいと心底実感した、というのが正しいかもしれません。
自分が正しいと思ってきたけれど、いよいよ違うのかもしれない、もう疲れた
どうしたって他人は変えられない、全ては思い通りにならない、誰も人生に責任を取らない
自分の人生を生きられるのは私だけなのだから、もっと自分を大切にするべき
自分のからだにもこころにも嘘をつかない、それだけにフォーカスする、自分の生きやすさのために。
そこではじめて、これまでどれだけ自分の身体や心を置き去りにして生きてきたかに気付き、ひどく虚しくなりました。
でもそう気づけたら、もうこれ以上自分の人生を放棄することはできない、もっと自分を大切にした在り方を探そうと思うようになりました。
そこから、心身の改善のために、食事やサプリ、鍼や整体、講座など、世の中でいいと言われてるものを色々と試すように。しかし、一時的に体調が良くなっても元に戻ってしまったり、身体が安定しないのにマインドが変化するわけもなく、体調への不安と隣り合わせの中、試行錯誤の日々が2年ほど続きました。

●引き寄せられた出会い
もうこうやって体調を騙しだまし生きていくのかなと半ば諦めかけた時、
旅先のスリランカでごく自然な流れでアーユルヴェーダに出会いました。
アーユルヴェーダとは、一人ひとりが豊かな個性という前提のもと、トリートメントや食事、生活習慣など具体的な方法で「より良く生きるためのコツ」を教えているもの。
専門家の判断のもと私の性質に合わせた包括的なプログラムが行われ、滞在1週間で驚くほど心身が軽やかに。
独自のアプローチからもたらされる心身の感覚にこれまでのものとは明らかに違う何かを感じました。
何より、自然の摂理に従って生きるというアーユルヴェーダの考え方が、それまで逆風でも荒波でも乗り越えてやる、という勢いで生きてきた私の意識を根本から変えてくれました。
流れに抗わずうまく乗っていく、という本質的なことに気付かせてくれたんです。
アーユルヴェーダの考え方と包括的なアプローチ、これなら変わっていけるかもしれないと思いました。

●身体の変化がもたらしたもの
帰国後、本格的に学ぶためスクールに入学。1年間、理論や技術を学びながら、
アーユルヴェーダの教えを暮らしに活かすことで、どんどん体調が改善していきました。
疲れにくく元気になったことで、寝て過ごすしかなかった休日に予定を入れたり、食事を楽しめるように。
体調への不安が減ったことで、気持ちも穏やかに、前向きに変化していきました。
何より大きかったのは、日々のケアを通して自分と向き合う時間が増えたことで、自分に愛着が湧いたこと。
不甲斐ない時があっても、不器用でうまく立ち回れなくても、どんな自分でもいい、と思えたことで
無駄な力みが取れて柔らかくなったと思います。
自分なりの活かされ方がある、と信じる根底にある「わたしへの愛着」は、どんな時も自分を置き去りにしない選択をする人生のベースになっています。
私が私を裏切らないで生きるということ。
また、多少の体調のゆらぎや環境の変化など様々な波に対しても、自分の扱い方が分かったことでうまくその波にのれるようになりました。いろんな意味で生きることがぐっとラクになりました。
自分の扱い方を知ったことで生きやすくなった安堵、ポンコツでも自分が可愛らしくなってきた
要らないものを手放していくと身軽になる、身体が変わってくるともっともっとという良いサイクルがうまれる

●伝えたいこと
多くの役割が求められ、過剰な情報に曝される今の時代を生きていくのは大変なことだと感じています。
簡単に正解が変わるし、他人の生活が手に取るように分かってしまう世界。
生きにくさを感じている人も多いのではないでしょうか。
自分にとっての心地よさが分かると、何が不快で、何が嫌なのかが分かってくる
それを軸に選択を続けていると、周りのことなんてどうでもよくなるし、自分の身体と心の声に従って選べる
それは人生を彩り豊かにするし、何よりとても生きやすくなる。心地よくなる

それなりに長く生きて今の自分があるのだから、「たったこれだけで」「今すぐ簡単」に変わるとは思いません。
むしろ、そんな簡単に変えられてたまるか、みたいなちょっとした意地もあったりする。
でも、だからこそ、地道に自分の軸を固めていくしかないと思うんです。
そうやって丁寧に紡いだものが強くてしなやかなあなたの軸となってこれからの人生を支えてくれる。
自分を受け止めると自分に愛着が湧くし、じゃあそんなじぶんでどう生きていくかということを考える
作業が、私にとって今までで一番前向きに人生を考えられた瞬間だったように思います。
その先にはとても心地よい、生きやすい世界が待っていました。

今の自分に必要なアプローチを続けていくと、身体は比較的シンプルに変化してくれます。
身体が変わっていくのを体感しながら自分と向き合っていくと、いつの間にかマインドや見える世界も違ってきます。
拗らせながらも自分と向き合うことをあきらめなかった自身の経験も交えて、お一人お一人の希望に寄り添えるセラピストとして、しっかりサポートさせていただきます。
まっすぐ、不器用で傷ついた過去、拗らせながらも自分と向き合うことをあきらめなかった経験、それらも踏まえて、あなたが新しい一歩を踏み出すサポートが出来ればと思います。

2020年 
– 英国アーユルヴェーダカレッジ認定 Ayurveda Beauty & Massage Therapist
– 英国アーユルヴェーダカレッジ認定 アーユルヴェーダライフカウンセラー

2022年 
– 整顔クラニオ脳セラピー認定セラピスト

2021~2022年 
英国アーユルヴェーダカレッジ アシスタント講師

Private Salon ihaのセラピスト

過去に激務とストレスから心身のバランスを崩し、長く辛い時期を経験しました。様々な健康法を試すも、いずれも寛解には至らず。半ば諦めかけていたとき、大きな転機が訪れました。
それが、旅行先のスリランカで受けたアーユルヴェーダリトリートです。

アーユルヴェーダリトリートとは、日常から離れ自然豊かなアーユルヴェーダ施設に滞在しながら、ドクターの診断をもとに構成された薬草オイルトリートメントや食事などのプログラムを通じて、心身を癒し自分を見つめなおす旅のこと。

アーユルヴェーダ独自のアプローチからもたらされる心身の感覚にこれまでのものとは明らかに違う何かを感じ、本格的に学ぶため、帰国後、英国アーユルヴェーダカレッジに入学しました。1年間、理論や技術をしっかり学びながら、アーユルヴェーダの教えを暮らしに活かすことで、徐々に心身が軽やかに穏やかに、いつしか日々を心地よく過ごせるようになっていきました。

資格・経験
  • 2020年 
    – 英国アーユルヴェーダカレッジ認定 Ayurveda Beauty & Massage Therapist
    – 英国アーユルヴェーダカレッジ認定 アーユルヴェーダライフカウンセラー

  • 2022年 
    – 整顔クラニオ脳セラピー認定セラピスト

  • 2021~2022年 
    英国アーユルヴェーダカレッジ アシスタント講師

Message

ある程度の年齢になると、ぼんやりと「今のままでいいのかな」 と不安になったりします。

すぐに手に入る情報は便利さもある一方で、知らない誰かと比べて落ち込んだり、こうでなくちゃと自分を追い込んだり、溢れる情報にしんどさを感じることもあるかもしれません。

私も自分らしくありたい、と願いながらも、自分にとっての自分らしさ が分からなくて、余計にくるしくなることも。

もやもやした気持ち、ごちゃごちゃした思考、疲れを放置したままの重たくなった身体 ―

一旦すべてをリセットして
こころとからだに余白をつくる

深呼吸したくなるような心地よさのなかにいると、やってみたいと思っていたこと、本当は嫌でやめたかったこと、自分の内側にあった気持ちを自然と思い出したりします。
ふわっと軽やかに、前に踏み出してみたくなったりも。

当サロンでそのためのお手伝いができれば嬉しく思います。

iha(イハ) とはサンスクリット語で「ここ、この場所」という意味。
溢れる情報や過去への後悔、未来への不安に振り回されず、今の自分のまま目の前の日常を大切に心地よく過ごせるように。
その積み重ねによって、いつの間にか自分らしく人生を紡いでいけるように。

そんな想いで皆様をお待ちしています。

鏡越しに映る薬草オイルボトル